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教育システム(専修学校)

入学したら目標をしっかりたてること。 そして個々にPDCAを実行し、目標を達成していく。 そしてこれを回転することで質を向上させることができます。 また、一人一人が自分の学習の成果をポートフォリオという形にまとめていきます。
各人の能力・適性や個性をみつめながら長所を伸ばすために、教育スタッフは、 一人ひとりにきめ細かい丁寧な指導を行っています。 そのためにデジタル化した教育カルテに一人ひとりのデータを蓄積し、 教育スタッフが学生と定期的なカウンセリングを行い、 学生の目標達成を実現できるためのサポート体制をとっています。
カリキュラム、シラバス、レッスンプランなどはもちろん教育全般について 外部の専門家などから評価と意見を頂き教育に反映するよう努めています。また、学生からのアンケート等による授業等の評価を定期的に行い、 教育の質の向上と内容の高度化や改善に役立てています。

教育システム図

教育システム構築の流れ(専修学校)

1学科の目的と目標とする人材像

各学科では、将来どのようなキャリアを形成しどのようなことができるようになるのかを考え学科目的を設定し、 育成する人材像を明確にしています。

2カリキュラムの設定

学科の目的・目標を達成するためにいくつかの科目に分割し、 科目の達成目標とその実現に必要な時間数(単位)を設定。 各科目目標が達成されることで、学科全体の目標が担保されるようにしています。 また、目標とする人材像のひとつひとつの知識やスキルをできるだけクリアにし、 各科目でそれをどのように担保していくかを考えています。 それぞれの科目の授業、実習、イベントなどがばらばらではなく一つの教育ストーリーを形成し、 それらが学生の能力形成に効果的な結果が現れるようにも工夫しています。

3教育スタッフと講師の選任

授業の担当講師はその分野の専門家やプロとして実際に活躍している人を中心に授業を担当して頂いています。 また、教育全体をマネジメントしたり、担任として学生のカウンセリングや相談にのってくれるのは、 教育に造詣の深い専任スタッフです。

4シラバスの作成

教育スタッフと講師がシラバスを作成しています。 これには各科目の目的、概要、教育方法、利用教材などが記されます。

5レッスンプランの作成

各授業の担当者が教育スタッフと相談しながらシラバスにそったレッスンプランを作成します。 各授業回ごとの目標や授業内容、進行スケジュール、 具体的な教材の提示・教育方法などが記され、これにそって担当講師は授業を進めていきます。

6アセスメントの実施

各学校・学科で実施している教育についての様々な結果を評価・分析し、 その結果を再度教育に反映させ、新たな改善を行うことにより、 教育の質の向上と高度化、充実化を図っています。 アセスメントについては、具体的に何ができるようになるのかということを評価するパフォーマンスアセスメントを採用しています。 また、学内(学生、教育スタッフなど)だけでなく、 学外の方からの評価も頂くシステムを取り入れています。

教育実施の流れ

新入生ガイダンスで、 教育スタッフから学校の教育方針や学科目的、 学校生活のルールと学び方、キャリアパスなどの説明があり、 充実した学生生活を送るための理解がここでなされます。

新入生研修では、自分の人生をみつめ、 ここで学んで自分の夢の実現に結びつけていくための強い意志と勉強する意欲を喚起するための動機付けがなされます。 また ”プロになる” を意識した社会人マナーについても身につけます。

授業はインターンシップ、イベント、ステューデントサロンなどの体験学習が多く盛り込まれています。 通常授業についてもロールプレイ、ショップワーキングなどを取り入れ、 できるだけ実感できる教育を心がけています。
学生が自ら気づき、考え、 工夫して成功に導いていけるように、 様々な人たちとのコラボレーションの中で知恵とコミュニケーションやプレゼンテーション能力が育つようにしています。

学生が自分の学習状況を把握し目標達成につなげていくため、 教育スタッフは定期的なカウンセリングを実施しています。 学生一人ひとりと話し合い、励ましたり注意したりすることで、 学生に次のステップを提案し目標達成を支えています。
また、このカウンセリングに利用されるのが、学生一人ひとりの学籍、 成績、資格取得、適性、日々の学習状況などが記されている教育カルテ。 一人ひとりがどのような性格と適性をもっているのか、 どのような能力をのばしていくのか、 進路をどうするのかなどを相談するためのベースになっています。

定期的に授業、施設設備、情報化などについてのアンケート調査を実施し、 そのフィードバックにより教育の充実と向上を図るととともに、 内部においても監査(公認会計士による会計監査と、本部や監事による業務監査)を実施し、 教育サービスや施設等の改善に努力しています。

学園内のキャリアセンター(厚生労働省認可)では、 就職に関する様々な情報をマネジメントするとともに、 専任スタッフが学生の就職やキャリア形成について、常時相談にのってくれます。 また、インターンシップ、就職セミナー、企業研究会などの実施のため、 企業と学校や学生とのコーディネート役を果たしています。 なお、伝統と歴史を誇る岩谷学園はすぐれた人材を多数育成してきたことが地域社会から評価されており、 それらの卒業生の就職先からの求人の依頼がたくさんきています。

消防士や警察官を採用するのに単なる学力テストでは役に立たない事から、 優秀な消防士や警察官の事を調べどういう事をテストするのが良いのかということから始まったのが、 コンピテンシーによるアセスメントです。今ではほとんどの企業でこの評価が使われています。 このアセスメントのためには、何ができるかを具体的にしていく必要があります。
一方、PAは学校での教育アセスメントに使われています。 単なる知識・技能の評価だけではなく、 何が実際にできるのかという行動や態度を伴う知識・技能を評価できる優れた方法で、 実習主体の専門学校に適した評価方法といえます。
学園の専門学校ではその方法を基に独自に工夫を加え、 教員だけでなく企業の方や学習する学生も巻き込んでこのPAを実施しています。 このPAをもとに教員が学習カウンセリングを行い、 学生自身の目標達成評価と教員からみた目標達成評価の乖離を話し合って、 最終目標達成のための道筋を共有化しています。

1学科の目的と目標とする人材像

入学したらまず目標をもっていただきます。 企業では目標をもちその目標にむかってPDCA (Plan Do Check Action;計画、実行、チェック、振り返り)を回転し、 目標を達成していくという優れたビジネスメソッドを遂行しています。
この考えを学生のうちから覚えて体感してもらうのが、 目標管理導入のねらいです。 先生との学習カウンセリングもこの学生自身が立てた目標とプロセスが話の中心となります。
また、ポートフォリオは、「作品集」という意味ですが、 自分の卒業までの学習の記録を自分で綴り足跡を残すいう事で実施しています。 自分が目標をもって学習したプロセス、学習内容、作品、資格、成果等、 様々なものをファイルして自分の学習の足跡を検証するとともに、 その実績を将来に活用してください。就職活動に履歴書と自分のポートフォリオは欠かせませんね。

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